よしなし事をそこはかとなく書きつくれば

今年も残すところあと1ヶ月となった。年末ともなると、人はあれこれ思索に耽る。師が走るとはよく言ったもので、私くらいの立派なオトナともなると、沈思黙考の末「あれもやらねば」「これもやらねば」と次々にするべきことが浮かび上がり、バタバタ走り回らねばならない。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損。

 

この時期になるときまって悩むのが、手帳についてだ。私は一昨年から「ほぼ日手帳」を愛用しており、数あるカバーの中でも「MOTHER 2」というステキにかわいいゲームをモチーフとしたカバーを2年連続で購入している。それじゃあ今年もそうかと問われれば、素直に首を振れない。私よ私、なにゆえ不毛に愚行する?

 

人は自分の好きなものを他の人に教えたい。それが自分の好きなひとに対してであれば、なおさら教えたい。そういうわけで一昨年、私が購入するタイミングで恋人に「ほぼ日手帳」を勧めた。しかし1年が経過すると、恋人の胸中に変化のあったらしく、「書きたいことが沢山あるのに書けないからいやだ」とパラドックスに苛まれているかと思いきや、気づいたときには無印良品の手帳を手に取っていた。

 

実はと言うと、恋人の使っている無印良品の手帳にじわじわ心惹かれている。私はどちらを購入するのだろうか。どうなるほぼ日。どうするほぼ日。