読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いつかティファニーで朝食を

食にはめっぽう疎く、どのくらい疎いかというと、つい最近恋人のお陰で「私はホルモンがすき」ということに気付いたくらい疎い(分かりにくさのある)。それまでは焼肉に行っても、豚であろうと牛であろうと、またどこの部位であろうと「肉」として処理し、「ああ、今日もお肉を食べておなかがいっぱいになったな」となんとなく思っていた。

 

先日、母親から「あなたの食事の考え方は拙い、幼稚だ」と言われたのだけれども、曰く「あなたの場合は『量をたくさん食べたい』という風に『おなか』を満たすことを優先しているけど、どっこいオトナは『おいしいものを食べたい』という風に『こころ』を満たすことを優先するものだよ」ということであった。

 

すこしいいお肉を食べに行った帰りに、おもしろかったので母に言われた話を恋人にしてみたら、「ああ、今日もおなかがいっぱいになったな」と言っていた。私の話などどこ吹く風である。