エスプレッソ・アフォガート・フラペチーノ

高校生の時分、私は自意識が過剰だった。人道を悖いそうになったことは無いけれども、むしろ内に籠ってやたらと人の目を気にした。

 

高校生は中学生と比べて格段に自由だ。通学に電車を使うようになったり、自分のお金をチャージしたICカードで飲み物を買ったりできるようになる。私は高校生になるまで1人で電車に乗ったことがなかったので、高校初日は練習も兼ねて、幼馴染と一緒に登校した記憶がある(後にも先にもそれっきりであった)。

 

閑話休題、自由度の上がった青春の渦中で私はおおいにひねくれた。皆がすきだと言うものを嫌い、皆が厭うものを愛した。当時の私を否定したくはないが(それを経て今の私があるのだから)、その後多くの場面で苦しむようになるのは火を見るよりも明らかであったなと、分別のつくようになった今では思う。

 

高校生の私が産み落とした弊害は、現在でも生活の中に多くの影を落とす。それを自覚するたびに私は「リハビリだ」と自分に言い聞かせ、乗り切ろうと努めている。

 

最近ようやくスターバックスのような、人らが憩う場所を利用できるようになった。スターバックスエスプレッソ・アフォガート・フラペチーノなんて、気に入って2回飲んだ。